子ども達は成長と共に様々なことがわかってきて、それを深く知ろうとします。
大人もわからないことがあったらスマホで調べたり、本を開いたりしますよね。
子どももそれと同じなのですが、調べる媒体を持っていません。調べ方がわからないのです。
なので、身近な家族に尋ねるわけですね。そんな中で、子どもの些細な疑問にどうやって受け答えしていくのが良いのでしょうか。
結論から言うと大人は子どもの副音声になる。
これに尽きると思います。では詳しく見ていきましょう。
ママやパパは子どものWikipediaである。
まず第一に子どもをほとんどのことを知りません。よって身近な大人の話を聞くことによって知識をつけていくことになりますよね。そういった中で、私たち大人は子ども達の疑問に対してどうやって答えて聞けば良いのでしょうか。
子どもにとって大人はなんでも知っている存在であって憧れられる存在でしょう。
ですので、大人のもつ意識として一つWikipediaになっているという考えを持つと、「なんでも聞いておくれ」と受け止めらる用な意識が高まるのではなしょうか。
「なんで?」に対してまずは誉めてみる。
子どもは好奇心旺盛です。その好奇心をより引き立てるためにまず誉めてみることをお勧めします。
「なんで太陽は眩しいの?」→「そんなこと気が付けてすごいね。」
「なんで虫は土の中にいるの?」→「沢山虫を見て気がついたんだね。よく気がついたね。」
などなど、子どもがふとした疑問をたづねて来た時の、思いや経験を引き出しつつ話がすすめらるようにするのが、
その後の回答に対しても、話に繋がりが出来て記憶に残りやすいと思います。
わからないことは一緒に調べる。
「なんで?」「なんで?」とずっと聞かれ続けると「・・・わからない、、、」と壁にぶつかりますよね。
そんな時は、無理に強がったり、子どもの興味を無碍にしないようにして「わからないか一緒に調べよう」
と言ってスマホやパソコンで一緒に調べてみましょう。
出てくる写真や説明を見て読んで、一緒に感動できと思います。
そして最後に「私も知らなかったことがわかった嬉しいよ」と子どもに感謝を伝えると、子ども自信も「自分の行動でパパやママが喜んでくれた」と感じて、その後沢山のことを気にするようになると思いますよ。
それが親子のコミュニケーションになるはずです。
新しく知ったことは何度も言いたくなる。だって誉めてくれるから。
子どもは教わったことを、しばらくの間おんなじ事を言っていると思います。
誉めてもらったことが嬉しくて言いたくなってしまうのです。
「教わったことが覚えられているよ」という子ども自身の認めてほしい気持ちの表現でもあります。ここをしっかり認めてあげることが何より重要なのではないでしょうか。
まとめ
1、子どもの質問には同じ目線に立って丁寧に答える。
2、わからないことはわからないと正直に言う。
3、わからないことは子どもと一緒に調べ、わかったことに感動と感謝をする。
4、子どもが覚えてくれたことにしっかりと誉め、十分認める。
5、また一緒に調べる。
子どものなんでなんでループは時に本当に疲れてしまったり、心から受け答えしてあげられない場面もあるでしょう。
可能な限り子ども達の疑問には寄り添って答えてあげるのが良いので、丁寧に答えつつその後の認めると所まで意識して関わってみて下さい。
コメント