必ずと言っていいほど、子ども達は、「うんち!」「おしっこ!」この言葉が大好きですよね!普段の会話の中で急に言ってみたり、歩きながら呼吸するように言ってみたり、歌にしてみたり、例えたらキリがないですが、さてどうしてこの言葉が大好きなのでしょうか?
大人の反応を見ている
この言葉を聞いた時に大人はどう反応してますか?つい笑ってまったり、「なにいってんのー」と頭をポン等、スキンシップに繋がっていませんか?よって子どもにとっては大人から注目を集めたり、快感を感じる一つの行為になっているのです。これを言えば大人が可愛がってくれると感じれば、繰り返し言うのも納得ですよね。
毅然とした態度で返答する
じゃあどうすれば良いのか。それは毅然とした態度で返答してみてください。笑わずに「うんちしたいの?」「おしっこしたいの?」「え、全然楽しくないよ。」等、冷たく感じるかも知れませんが、子どもに取ってそれがコミュニケーションの軸になることの方が、将来困る事になります。
さらに「そんなこといわないの!」と叱るのは一番逆効果ですので注意してください。”怒られてでも気を引きたい時に言ってみる”という判断を脳がするのです。
子どもの脳は素直
構ってほしい時、自分を見てほしい時とあの手この手を考えるのが子ども達です。汚い言葉を使って気をひく事は決して正しい事だとは思いません。子どもの口からその様な言葉が聞かれた時には、子どもが、”これ言っても振り向いてくれないぞ”と感じて貰える様に関わりましょう。
子ども達に正しい言葉使いを身につけて貰うには親や保育士の”毅然とした態度”が必要不可欠です。
まとめ
子どもにとって、「うんち」「おしっこ」といったワードは、大人の目を引く一つの方法になり得ます。
この言葉を使った関わりは決して望ましいものでは無いでしょうし、子どもの自身もこの関わり方以外の方法を
身につけてなくてはいけません。
ですので、大人が毅然とした態度で返答し、”子どもが楽しまない”ということに気をつければ、子どもは「この言葉を使っても仕方がない」と思うようになり、自然と減っていくでしょう。
よかったら試してみて下さい。
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