されるがままの状態から自立しようとしている
なんでも周りの大人がお世話をしてくれて、優しくしてくれて、楽しませてくれて、、、。
そんな穏やな生活(受け身)から刺激一杯の(能動的)生活にステップアップする時期が、このイヤイヤ期と言われています。
では、子ど達はどんな事に興味を持ち、その中で出来る事や出来ない事を目の前にした子どもへ大人はどのように関わって行けばよいのでしょうか。
小さな探検家
目に留まる物すべてに手を伸ばし、引っ張ったり、取り出したり、倒したり、何がどうなるのか子ども達は研究しているのだと私は思います。
ではティッシュ箱の中身を全部出すのは良い事?下駄箱の靴を出し散らかすのは良い事?
決して良い事ではありませんよね。私は、そんな子どもの姿に「またこんな散らかして、、」と思っていました。
こう思うと楽になる
「また散らかして、、、」と思っていた私も、いつしか「あ、ここに置いていた自分が悪いよね。そんなに好きなら動きが似てるこのおもちゃ置いてみよう。」とあくまで子どもの探求心を尊重して考えるようにしてみたところ、「それそんなに楽しいの?笑」と言いながら一緒に楽しめることだって増えました。
自分と世界を繋ぎ合わせている
自分の欲しい物、いつもの場所、いつもの人、そんな関わりを通して、自分と世界の接点を紐づけ、安心した時間が過ごせるようにしている子ども達の脳はすごいんです。
あのおもちゃがいい!お気に入りのタオルがある。あの人といつも一緒にいる。
その理由はすべて安心するからですよね。
安心する世界を作ってあげる事
イヤだったけど思ったことを受け止めてもらった。
イヤだったけどもっと楽しい事に出会った。(おもちゃ、人等)
イヤだって言ったけど、いつも周りの大人は笑顔だ。
貴方の周りにイヤイヤ期のお子さんはいますか?
その子のお気に入りは何ですか?何処ですか?誰ですか?
そのお気に入りスポットを拠点に少しずつ色んな事を経験していけるように、
不安になったらいつでも帰って来られる場所を作っておくと完璧です。
私たちだって帰る場所があるからお仕事頑張れるように。
心構え一つで気持ちはグッと楽になる
イヤイヤ期の子ども達の考え方や反応等が少しでもわかれば、「あ、このことか~」
なんて楽観的に考えられますし、予想することだってできるようになるかも。
「知っておく」事を大切にして自分の知識をアップロードしていきましょう。
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