皆さんのお子さんや皆さん自身、緊張とどう向き合って付き合っていますか。
僕は昔から誰よりも人前が苦手でいつも緊張して体が熱くなり、汗がダクダク出て、とても緊張してしまうのに、
人前で話す?意見を言う?自分の頭で考えた事を相手に伝える?
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!
とずっと思っていました。
しかし、保育の現場で子どもの前に立つ経験を重ねて、緊張する自分と向き合いながら仕事をしていく上で、いくつか気づいたことがあるので共有したいと思います。
お子さんや友人にも伝えられる事をまとめてみましたので、ぜひ最後までお読み下さい。
自分の緊張感と他人から見た緊張感は異なる
まず、意外や意外と自分が人前で話すことが苦手なことや緊張してしまうことを周りに伝えると、「え?全然緊張してるように見えないけど?」と言われることってありませんか?
自分で思っている以上に、緊張感て相手に伝わっていないことが多いのです。
ただ、例外もあります。全く準備をしていないで、話したり行動したりする時は緊張感が伝わりやすいかもしれません。
そう、極論周りの人は、気にしていなくて、気にしているのは自分だけだったと言うこと。
でもこれじゃあ自分の気持ちは落ち着かないですよね。
緊張の根源に触れていきたいと思います。
苦手なことに緊張することが多い
人間は苦手なことがどうしても苦手意識が先行してしまい、ドキドキが止まらなくなる生き物。
人前で話すのが嫌だ、意見を求められて発言するのなんて全体に嫌だ、人前でピアノの演奏なんて出来っこない。
などなど、苦手なことは人それぞれ。
その場を乗り切ろうと、どうにかこうにか取り繕って誤魔化し誤魔化し、顔や体はカチカチ、、、、。
誰しもそんな経験あると思います。
僕はもうダメダメ保育士すぎて何度経験したか忘れてしまいましたが、緊張が最高潮の時は本当生きた心地しません。
ではどうすれば良いかというと、、、、、、
答えは簡単でした。
苦手の中に得意(出来ること)を盛り込む
全部苦手なことをやるから上手くいかない。これよく考えれば当たりまえですよね。
緊張しやすい自分をネガティブな気持ちからポジティブな気持ちに少しでも変換させるきっかけ作ることで緊張を和らげるのです。
・ピアノが苦手で楽譜が読めないなら、暗譜にする。
・人前で話すのが苦手なら、何かキャラを作ってそれに成り切る。演技してみる。
・上司との会話で何を話そうか戸惑うなら、何か話題を一つだけ準備しておく。
緊張感はある程度必要
小学生時代を思い浮かべてください。
初めて行く友人の家にお邪魔する時って、少し緊張しましたよね。
でも「お邪魔します」や「こんにちは」を言えば大丈夫。と知っていましたよね。
このように、ドキドキするけど、解決策や取り組み方を知っているという状況づくりが一番の解決策と思います。
緊張感があるから背筋がきちっと伸びて、格好良く見える場面も多々ありますし、それが自分のキャリアアップに繋がっていきます。
是非、「緊張」に悩む子どもたちや友人家族に、緊張との上手な付き合い方とその先にある成長を教えてあげて下さい。
皆さんや周りの方が、少しでも自信を持って物事に取り組める瞬間のお手伝いが出来たら嬉しく思います。
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