「強い」とは精神的にも肉体的にも健康を指しています。withコロナで私たちの生活サイクルが大きく変わりました。
社会的に新しいイノベーションが生まれ、良い部分もありましたが、反対に精神力が低下したり、ステイホームで体が思うな成長が望めなかったりと悩む方もいらっしゃるのが現実です。
では「笑顔」を使って親が子に出来ることがあるとしたら何でしょうか。
普段から微笑みかけている我が子に、笑顔の本質を理解すれば、より最高の笑顔が届けられると思いました。
笑顔で免疫力向上
欧米を先駆けにして「笑うことは体にとって良いこと」と日本でも数多く研究されています。
笑うことでホルモンにより、「ナチュラルキラー細胞(NS細胞)」が活性化して免疫力が向上すると言われています。
その逆に。悲しみやストレス分泌されるホルモンはNS細胞の活性化を妨げます。
また、笑うことで唾液中の免疫物質の濃度が上がり、免疫力向上に繋がるという研究結果もあります。
自律神経を整える
自律神経とは、人間の体温や内臓の機能を自動で制御している神経で、このバランスが崩れると体は不調を訴えるようになります。まず大前提で自律神経を安定させるには、「血流をよくすること」です。
人は怒りの感情を持つと血管が収縮し血液を通して体内に送られている「酸素」が循環されにくくなります。
笑う時には、腹式呼吸で大量の酸素を体内に取り込み、リラックスしている体に酸素を十分に循環させることが出来ます。
笑うだけで自律神経のバランスを整え、体調を整えることが出来ますよ。
脳の動きが活発になりポジティブな思考へ
笑顔になることで表情筋に刺激が生まれ、脳へそれが伝達された時ポジティブな感情を生み出す。
また、笑顔を向けられた子どもも、自分の行動、言動、存在の意味や意義を感じ、自己肯定へ繋がるります。
あなたの笑顔ひとつで誰かの幸せをサポートし、実感させてあげられるのが笑顔だとしたら、こんなに素晴らしいことは兄ですよね。
初めは作り笑いでも良い
ウィリアム・ジェームスという心理学者は「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ」と言っています。
沢山の笑顔の効果はありますが、一番最初は作り笑いでもOK。たとえ作り笑いでもNK細胞が活性化して免疫力が上がったり少しポジティブな気持ちになったという研究結果も残っています。
まずは意識的に笑う、笑顔を作る、口角を上げるということから始めてみましょう。
最後に
笑顔のもたらす効果についてご紹介しました。
笑顔で過ごすのは自分自身が楽しく過ごせるようになることはもちろんのこと、我が子やパートナー、自分と関わる全ての人が幸せでいられることにも繋がります。
笑いのパワーを沢山活用して、笑顔の輪を家族やら社会へ、社会から未来へ広げていって下さいね。
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