色々悩みが多い子育てや保育の中で悩みランキング上位に上がってくるのが「子どもが寝ない!」です。
今回は子どもの寝かしつけについて解説していきたいと思います。是非参考になさって下さい。
結論:寝かしつけの方法を模索するのではなく、
子ども自身に寝る意識を持ってもうこと。
寝かしつけの方法は様々
ネットで「寝かしつけの方法」と検索すると、CDをかけたり、絵本を読んだりホワイトノイズを出してみたり様々な情報があると思います。上手く方法もあれば失敗することもありますよね。また同じ方法でも上手くいく日といかない日と様々。
今回は細かい寝かしつけの方法を書くのではありません。
私からは皆さんが見つけて試した寝かしつけ方法の成功率を上げるやり方をお伝えします。
もう、新しい方法を探したり覚えたりしなくていいのです。
子どもに寝る意識を持ってもらうには
どんなに素晴らしい寝かしつけの方法も、子ども自身に「寝る意識」がなければなんの意味もありません。
子どもには、かかっているオルゴール音楽も、優しいトントンも、暖かい添い寝も悲しいですが、寝る事に繋がりにくいです。また遊びが楽しくなって、暗い部屋でお話をしたり、布団の上でぴょんぴょんジャンプしたり、、、そうなってくると本当に絶望ですよね。
では、寝る前の意識づけはどうすれば良いのか。
✅子ども自身に寝る準備や手順を踏んでいってもらう。
大人の願望は上手くいかないことの方が多い
早く寝て欲しいから部屋を暗くしようとかスムーズに寝室に連れていこうとか、大人が入眠までの効率を求めすぎた結果、それは子どもに取って、無理をさせていることもあるのかもしれません。子どもとしては自分で寝る準備をほとんどしていませんよね。子どもからすればいきなり「はい寝て下さい」と言われた気分になって、当然ながら寝るスイッチが入らないのです。
寝る意識を持ってもらうことの方が効率的
✅枕カバーを手伝ってもらう。
✅ベットメイキングを手伝ってもらう。
✅布団の端っこを引っ張ってもらう。
✅玩具箱に大きめのタオルをかけて「おもちゃたちおやすみ〜」とパパやママと一緒にやってみる。
✅家中の電気を消す。
といった普段大人がやっていることを、子どもに頼んでみたり、子どもと一緒にやってみて下さい。
どうでしょうか、大人が「はい寝ましょう」とするのではなく、子どもに寝る準備をしてもらうことで、「寝る」という事に子どもが自身が向かっていくことになりますよね。これが「寝る意識」に繋がります。
明日の準備を寝る前に一緒にする
明日のお出かけどんなお洋服着る?どっちの靴下履く?と言った声かけや、
明日使うものを子供自身にリュックにしまってもらうことをして、
選んだものや準備したものををソファーや玄関の前に置いておき、明日が楽しみになるような働きかけをすると、今日の「今」ではなく「明日」に意識が向きますよね。
明日の準備が終わったら寝るという生活の流れを作っていくのも、効果的でしょう。
自然と明日へ向けて寝るという意識づけがしやすくなります。
普段の寝かしつけの方法でおやすみなさい
これらを試してもらい、子どもに寝る意識を持ってもらったら、普段通りの寝かしつけをしてみて下さい。
きっとほんの少し、普段よりもねかしつけの成功率が上がっているのではないかと思います。
騙されたと思ってやってみて下さい。
僕もこの方法で、保育園での寝かしつけの悩みが少しずつ解消していったので。皆さんも上手くいくといいなぁと思いってます。
おすすめの寝かしつけの方法は
「眉間のあたりから鼻筋をそっと撫でる」
ただこれだけです。
僕はこの方法だけで何人もの子たちを寝かしつけてきました。
きっと保育士さんなら、この方法の効果に共感してくれるのではないでしょうか。
まとめ
寝かしつけの方法の成功率が上がるやり方を紹介しました。
合わせて「眉間から鼻筋をそっと撫でる」のも合わせて取り入れてみて下さい。
今夜の寝かしつけが上手くいきますように。
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