【内気な子】全く友達に声かけられなかった子が、ある時突然、、、。

子ども達と生活をしていると、いろんなお子さんと出逢います。
そんな中で、今回は内気な子や物静かな子と出会ってきた経験の中から、
その子達がどんな風に子ども社会に馴染んでいったのか、どんな第一歩を踏みだしのかを
解説してきたいと思います。
我が子が内気で、友達と全く遊べなかったり、一人でいる時間が長いと悩むママやパパ、
これを読んで頂きぜひ安心してください。
ではいってみましょう!

目次

子どもには自分のタイミングがある。

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まず、子どもには自分の内側にある殻を破って、誰かと交流しに行くには相当なエネルギーが必要で、同時にストレスがかかります。
そして、交流しに行く行くには内側の充実が満たされていなければなりません。
ですので、まだ一人遊びをしたい時期なのに、無理に集団の中に入れ込んだり、まだママやパパとじっくり遊びたいのに、
甘えさせるのを終わりにして誰も知らない子だらけの環境に押し込んだりすることをは、良い方法ではないでしょう。
子どもに適切なタイミングがあって、それを見極めるのが親や保育者の役目だといえます。
よくあるのが、もう3歳なんだからとか、もう年長さんなんだからお友達とたくさん遊ばなきゃ!
言いたいことは家では言えるのに、お友達にはいえないのはなんでなの?
子どもから言わせれば大きなお世話です。
やり方は何度も教えてもらった。使う言葉も知っている。振る舞い方も知っている。
じゃあ何故出来ないのでしょうか。

そもそも誰かと交流しない事に困ってない。

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そもそもお子さん自体が、他者交流を必要としていない場合が多いです。
まだまだ自分の世界を楽しんでいたい、また親との時間を満足いくまで堪能したい。
そんな子ども達の姿から、無理やり他者交流を進めるのは良い方法ではないですよね。
ではいつどんな時に子どもは他者に興味を持ったり、自分から話かけようと思ったりするのでしょうか。

共通の遊びや趣味が見つかった時に一瞬だけチャンスが来る。

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内気だけどなんとなく皆んなの中で遊んでいるお子さんも、実は周りをよく良くみています。
誰がどんな遊び好きなのか。あれはこうやって作るのか、などなど。
そうやって観察しながら自分の遊びに取り入れて、自分の遊びを充実させようとします。
しかしある時、観察していた子のことが気になり出してくるんです。
「あのこと遊んだらきっと楽しいだろうな」って。
この気持ちが、他者交流のきっかけで第一歩です。
この瞬間をパパやママや保育者たちは見逃してはいけません。
しっかり見守って、遊び終わったら「楽しかった?」と優しく声をかけてあげてください。
また「すごい楽しそうだったよ」「ニコニコしてたね」など周りからどう見えたのかも伝えてあげるとより効果的です。

友達と楽しむことができたら、、、。

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あとはそっと見守ってあげてくだださい。
きっと、他者交流が未熟なうちはトラブルも多いでしょう。
おもちゃの貸し借り、言葉の使い方、ついつい約束を破ってしまう。
全て成長する為の栄養です、
だって僕たち大人だってかつてはそうだったんですから。
大人の思い通りに進まない育児や、動かない子どもにきっと自分もそうだったはずと感じたら、
どこか思い当たるところありますよね。

お子さんのペースを無理やり崩さない。

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子どもを無理やり集団の中に入れても、嫌がって場合は脳がストレスを感じ、涙を流させたり、表情をフリーズさせたりと、
良い影響を決してなく逆にトラウマになってしまう事もあるっでしょう。
お子さんの状況がどこのステージなのかを把握してみてください。

①一人遊びが大好き・ママやパパといつも一緒。
②ママやパパの元を離れて少し遊んで戻ってくる
③少しの時間一人で遊べる
④長い時間一人で遊べる
⑤お気に入りの遊びがある
⑥他者に興味が湧いてきて真似をする
⑦一緒に遊ぼうとする
⑧言葉を操りながら一緒に遊ぼうとする

簡単に並べると、こんな段階に分かれています。

お子さんがどの段階で、次はどんな段階になるのか知っておくだけでも育児に必要なことだと思うので
気にかけてみてはいかがでしょうか。

最後に

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お子さんにはそれぞれのタイミングと成長スピードがあります。
お子さんのありのままを受け止めてつつ、次はどんな発達段階なのかを親が把握することで、
育児はグッと楽しくなると思います。
だって、次に興味がありそうなことがわかれば、何をしてあげたら喜んでくれるかわかりますもんね。
そして、子どもが勇気を出して言った一言や、行動を見逃さず、パーティーかのように褒めてあげてくださいね。

一緒に育児楽しんでいろんなことに悩んでいきましょう。
どこかの誰かの悩みが少しでも、柔らかくなったら、解決できたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

保育士パパ
中学生の職場体験で保育所を体験し、保育士を志す。
保育士や学童など子どもに携わる仕事を経験し、独身→結婚→第一子誕生とライフステージが変わる中で、子育て世代の皆さんへ少しでも力になれる事を模索しながら発信しています。
子育てをおしゃれ(知識)で彩る楽しさを、父親・保育士の目線から一生懸命伝えていきますので、少しでも多く方の力になれたら幸いです。
■一児のパパ
■33歳
■読書 旅行 

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