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「大前提」見守るとは
見守るとは漢字を見ての通り「見る」と「守る」が繋がってますよね。
要するに人の目で見て必要な時に手を差し伸べられるようにする。という事。
実際これが簡単そうに見えて、しっかり観察していないと出来ないことなのです。
子ども遊ばせながら片手間でスマホを見ていたり、保育士同士で談笑してしては見逃してします、、、、。
❌出来るまで自分で考えてやりなさい!という精神論
日本は昔から「我慢」「当たって砕けろ」等と言った精神論が掲げられ、
現在の祖父祖母世代に育てられた、今の父母達へその育児マインドが継承されています。
継承されるのは仕方のない事で、育児の勉強が科目として無い現在、自分が親から受けた教育がお手本なりますよね。
しかし、そのままでは正しい見守りが出来ないのです。
子どもの成長きっかけを見逃さない
それでは「木登り」を例にしてみましょう。
自分で繰り返しやってみる、試行錯誤するけどなかなか出来ない。
そんな姿を見て皆さんならどうしますか?
1.手を差し伸べて一緒にやってみる。(子どものやる気に合わせて何度も)
2.出来ない子なんだとレッテルを貼り手を差し伸べようとしない。
極端な話ですが、2を選ぶ人がとても多いのです。
また、やる気や根性がない子だともっとネガティブなレッテルを貼られることだってあるでしょう。
子どもからすれば迷惑な話です。
子どものやる気に寄り添う
見守るという行動を正しく理解して、子どもの発達、興味に合わせた関わりが大切だと考えます。
「すごいね」「よくがんばったね」「今度はこのやり方でやってみようか」等々、肯定的な声掛けが出来ると、
子どものやる気に繋がる事必至です。
明日、いや今から子ども達を「見守り」「肯定」して、「出来た!」という達成感を味合わせてあげて下さい。
その瞬間から子どもの可能性は無限に広がりますよ!
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