新学級が始まって、クラス替えや新入園児を迎えて運営をしている保育者の皆さん。
いつもご苦労様です。
毎日保育園や幼稚園、小学校に送迎しているお父さんやお母さん、いつもご苦労様です。
保育現場では、四月の中旬ごろから保護者から「うちの子馴染めてますか?」と不安げに質問をもらうことが多いです。
でもこれ実は、一つこのこのような質問があるという事は、他にも思っている保護者さんが多いって事実があるんです。
中には思っていても、口に出せないママや、急がしくて担任に中々会う時間がない方など、全員が声を出せるわけではありませんよね。
まず大前提として、子ども達は自然と馴染でいく。
受け入れの時に、ママやパパとバイバイする時に、悲しくて涙を流してしまう日ありますよね。
そんな涙を背に仕事に行かなくてはいけない日はなんて憂鬱なんだろうと思っています。
ですが、実際ママやパパと離れたらすぐに泣くのをやめて楽しく遊び出せる子がほとんです。笑
本当、さっきまであんなに泣いてたのに、ケロッと泣きやめる力が羨ましく感じる時もありますが、
子どもの多くは目の前の楽しいことに夢中なんです。
お子さんの好きな遊びはなんですか?思い浮かんだ遊びの99%が保育施設にあるんです。
子ども達にとってはプチテーマパークで「何して遊ぼうかな!」となるわけです。
しかし、中には我慢をしている子もいる。
迎えにいったら泣いてしまった経験がある方多いのではないでしょうか?
保育者もさっきまで楽しく遊んでいて、寂しいそぶりなんてなかったのに〜なんて時があります。
それは、ご存知の通り子ども達は新しい環境に馴染もうと努力しているから、感情が抑えきれなくなって涙が出るんですよね。そんな時には、どうか目一杯甘えさてあげてください。
好きなお菓子や、好きな公園、子どもの頑張りをいっぱい受け止めてあげて、心でハグしてあげてください。
その褒め言葉が子どもの「明日も頑張ろう」につながります。
思い切って聞いてくれる方は保育者にとってありがたい存在
保育士からすると、何か些細な質問や疑問に思っていることがあれば、声に出してもらうことがとてもありがたいです。
何に悩んでいるのか寄り添えず、限界まで溜め込んで面談した中で号泣される保護者の方を何人も拝見しています。
自分を追い込まず、悩みすぎず、保育者に遠慮なく質問してください。
相手は保育のプロですから安心してくださいね。きっとその相談がきっかけでお子さんの些細な成長や一日の様子など、色んなことが聞けると思いますよ。
ちょうどお子さんが慣らし保育真っ最中で、色々気になることも多いと思います。
思うように保育者へ聞けない保護者の方の背中を押すことができたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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