【睡眠】乳児期に自分で寝る力をつける?よく寝る子の育て方。

我が家の子ども達は、親の温もりが大好きで大好きで、その温もりが側にないと眠れない程なのですが、
この乳児期に身に付けられる力として、「自分で寝る力」を見つけました。
外国人は良く赤ちゃんを個別の部屋に寝かせますよね。頬にキスをして「good night💕」お決まりのパターンです。
実はこのシーンに自分で眠る力を養うヒントが隠れていたのでした。
結論から言うと眠る時に、多少の負荷がかかりつつも安心して眠れるんだと子どもが思う環境を作る事だそう。

参考文献
今の科学で「絶対にいい」と断言できる最高の子育て
著  者:トレーシー・カチロ

目次

すぐにかまうのはNGだった

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何もしなくてもぐっすり寝るお子さんは練習する必要ありませんが、我が家の子ども達はそうではなし、あやしながら寝かしつけているママやパパもたくさんいると思います。
私もそうなのという方は、生後六ヶ月ごろから徐々に手をかけるのを減らしていき、赤ちゃんに自力で寝てもう練習を始めましょう。

✅様々な研究から以下が赤ちゃんの自然な眠りを手助けることがわかっています。
■目を覚ました時、構うまで少し待つ。
■熟睡してからではなく、眠い状態でベッドに運ぶ。
■独立した部屋で寝かせる。
赤ちゃんが泣いたら、軽くあやしてまた離れる、これを繰り返す。

どれも、少し勇気のいる事ですよね。普段お仕事されていて、疲れながらも寝かしつけているのに、眠りが浅い状態でベッドなんて、、、。独立した部屋に寝かすなんて絶対起きてしまう、、と思ってしまいます。
これは赤ちゃんの寝る練習。なので、ママやパパの出来る時にやってみるといいのかな思いました。

カリフォルニア大学の研究で、80人の赤ちゃん(月齢1、3、6、9、12ヶ月)を対象に、自力で眠る力の調査を行いました。月齢が高くなれば、自分で眠る力が育っていく子がほとんどだったのですが、全体の40%が眠るのが下手になっていたそう。原因として考えられているのが、「ぐっすり眠った後にベッドにうつされた」「親と同室」「ねんねグッズを使っていなかった」といった特徴があったそうです。日本の文化的に受け入れるのが難しい部分もありますが、どれか参考になれば嬉しいです。

サインを知って寝る手伝いをする

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新生児がまとめて起きられる時間は45分程度。六ヶ月くらいになると90分ほど活動できるようになります。
1歳になる頃には3時間ほど起きていられますよね。
赤ちゃんの眠りを手伝うには、眠くなっているサインを見逃さない事です。
「目を擦る」「ぼんやり上を見る」「口を細める」などなど、その子によってサインは異なりますから、
これかな?というサインがあれば、寝かしつけてみて確認してみてください。

泣かせっぱなしにしても大丈夫?

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「泣かせっぱなし」という睡眠トレーニングを行なった研究グループがカリフォルニア大学にありました。
この方法が賛否両論あり、賛成派は誰もが眠れる唯一のの方法だと言い、反対派は一生のトラウマになるのではないかと懸念してます。実は長期の研究によると、赤ちゃんの心の傷になる心配はないそうです。
ただ、泣かせっぱなしを行うには注意が必要で、泣かせっぱなしにする時間を徐々に伸ばしていく事がポイントだと著者は言います。いきなりベッドに置いて泣かせっぱなしではなく、「初めは1分泣かせてあやしにく」5分離れてみて泣くかどうか確認する。泣いたらあやし、10分見守る。次は30分。次は1時間といった形で、徐々に赤ちゃんが一人でいる時間を伸ばしていき、親は見守る時間をコントロールします。この見守る時間は子どもを泣かせっぱなしにするのです。
トレーニングんの積み重ねで、自分で眠る力が養われるのだそうです。
このようなトレーニングを行なったお子さんが6歳になるまで、追跡した結果、メンタルヘルス、社会的なスキル、睡眠問題、母親のうつ、不安など全てにおいて問題ありませんでした。

まとめてみると

赤ちゃんと一緒に働くをやってみてわかった5つのこと | STRUCT REPORT | 採用コンサルティングのジャンプ株式会社

子どもが泣いているを放置するって、こちらの心も苦しいですよね。
しかし、これを乗り越えると、赤ちゃんもママもパパもハッピーになれるというのは、間違いではないのかなと感じました。
皆さんはどう感じましたか?コメントやインスタのDMなどで教えてくれると励みになります。
「自分で眠る力育てたい!」と思うママやパパを応援できた嬉しいです。
読んでいただだきありがとうございました。

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よろしければおひとつご覧ください。

保育士パパ
中学生の職場体験で保育所を体験し、保育士を志す。
保育士や学童など子どもに携わる仕事を経験し、独身→結婚→第一子誕生とライフステージが変わる中で、子育て世代の皆さんへ少しでも力になれる事を模索しながら発信しています。
子育てをおしゃれ(知識)で彩る楽しさを、父親・保育士の目線から一生懸命伝えていきますので、少しでも多く方の力になれたら幸いです。
■一児のパパ
■33歳
■読書 旅行 

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