近頃、誤飲をして喉に食べ物が詰まったり、死に至ってしまったりと悲しいニュースばかり飛び込んできますが、
果たして安全な子どもの食べさせ方ってなんだろうかと考えてみました。
結論から言うと、”大きい物や苦手な物は無理に食べさせない。
そしていつか食べるようになると子どもを信じるマインドを持つ”
これが大切なのではないかと思いましたので、解説して行きたいと思います。
食べ物の大きさは年齢にあってる?
これに尽きると言っても過言ではないですが、小さいお子さんに対して提供する食べ物の大きさが大きすぎるのが問題であり、ここをクリアにすればまず安全です。
ではなぜ大きいまま提供してまうのでしょうか。
✅このくらいの大きさでも大丈夫だろうと言う過信。
子どもの食堂は想像以上に細いです。
子どものが少し苦しそうに飲み込んでいた場合、大きすぎるサイン、または詰め込みすぎです。
✅カットしてる時は上から見下ろして小さく感じる。
まな板の上でカットしているときは、目線が上から見下ろしますので小さく見えます。
食べさせる時に「あれこんな大きかったっけ?」と思うことはないですか?
少しでも思ったらもっと小さくカットしてあげてください。
苦手な物もいつか食べるようになる。
筆者はとても好き嫌いの多い幼少期でした。子どもが苦手代表のピーマンを筆頭に野菜全般もう大嫌いでした。
麦茶で流し込んで食べることもあったくらい、、、。
でも、母や父が「無理に食べなくていいよ」「食べられる分だけね」と言ってくれてちょっとずつ一欠片ずつ食べるようにしたら、今ではもう野菜大好きになってます。
個人差はあると思いますが、子どもの味覚は大人より敏感です。苦味もエグ味も大人より感じやすい。
そう考えたらそれを無理やり全部食べさせるのは可哀想ですよね。
少しずつ食べれば、いつか食べるようになる。そう信じてあげてみてください。
子どもの口の中は想像以上に狭い?
お子さんに親指と人差し指で丸を作って貰いましょう。(オッケーを手で作った時の◯の形です。)
その大きさの物は簡単に口を覆い、喉に詰まってしまうので危険です。
ですので大人が思っている以上に子どもの口の中は狭く、
そして食堂も細いので食べ物を小さく小さくしてあげる必要があるのです。
もし、自分で食べられる年齢なら、”食べやすい大きさにかじって食べる”事を伝えてあげてください。
まとめ
✅子どもの口の中や食堂はとても狭いので、小さく小さく食べ物をカットして提供してください。
✅大きさは台所でみる高さで小さく切ったと錯覚してしまいがちですので、
これでもかと言うくらい小さくしてあげて問題ありません。
✅苦手な物も時間を掛ければ食べられるようになるのがほとんです。
長い目で見て、嫌がるお子さんにイライラしてしまう事もあるでしょう、
そんな時は自分の子ども時代苦手な食べ物があったときの事を思い出してみてください。
以上、参考になってもらえたら嬉しいです。
楽しい食事の時間がつまらない時間になるのは、子どもにとっても大人にとっても気持ちの良い物ではありません。
お子さんと、家族と楽しい時間が過ごしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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