子ども達って、急に食事中に「もういらない!」を首を横に振って食べなくなることありますよね。
また、本当にお腹が満たされて、いらないと大人に伝えることもあるでしょう。
今回はこの子どもの「もういらない!」この状況を少し分解して考えてみたいと思うのです。
子どもの立場になってみる
食事中、お子さんとどうやって食事してますか?
子どもの気持ちに立ってみると、
傍で見張られてる、容赦なく口に食べ物を運ばれる、
たくさん励まされる、食べないと叱られるetc…
子どもからしたら、「鬱陶しい!!」と思ってしまうのも少しわかりますよね。
親の役目は「献立」「栄養素」「食べる場所」を決めるのであって、
食べるか否かを決めるのは子どもの役目です。
無理な食事が満腹シグナルを無視する体を作る
親の希望で(たとえ善意でも)子どもが出す「いらない!」「お腹いっぱい!」というサインを
無視し続けると子どもの体は食事量の限界を超えて、満腹を無視する体になってしまうといいます。
すこししか食べないで、「え、もうおしまいなの?もう一口食べなよ。」とスプーンを押し込みたくなるのを
グッと堪えましょう。
作ったのは親ですし、全部食べてもらいたいのが親心です。
でも、無理やりに食べさせるのは、体のエラーを引き起こす要因も含めると、
ある意味虐待につながる事ともいえるでしょう。
駆け引きは控えめに
ある研究で、2グループに子ども達を分け、赤ピーマンを食べさせました。
1グループには、「好きなだけ食べなさい」
2グループには、「食べた個数分のシールをあげます、好きなだけ食べなさい」
このグループの食べ具合はどうだったと思いますか?
報酬のある2グループ目はすぐに飛びつきましたが、次第に食べなくなりました。
1グループ目は、食べられる量は少なかったものの、長期的に食すことが出来、
参加した子どもの好物になったそうです。
いますぐやってみて欲しいこと
子どもは大人の真似が大好きです。
特にうちの子は、大人が持っている箸やスプーンを使いたがります。
持ってみてもろくに使えるわけもないのですが、使っているときの息子の表情は、
すごく嬉しそうなんです。
時々でいいので、大人の使ってる物を持たせてあげてみてください。
また、親の食器も貸してあげてください。
大好きなママとパパのお皿で料理が出てきたら、とっても喜びますよ。
まとめると
ご飯大好きな息子がほとんど食べないの日があります。それは土日の朝ごはん。
調理担当は僕です。
子どもの味覚を侮っちゃいけないなと毎週反省してます。
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よかったら一つご覧ください。
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