【どこかで聞いたことある言葉】非認知能力って何?

子育てに日々奮闘するパパやママ、保育に日々向き合っている現場の皆さん。
今回は、非認知能力について話していきたいと思います。
簡単にいうと「テストでは測れない能力」。
✅誰かが困ってたら優しく声をかけようね。
✅悲しんでいる人がいたらそっと寄り添ってあげようね。
✅暇なときはこんな遊びしたら楽しんじゃない?
などなど、テストの点数にはならないんだけど、人付き合いに思いやりや、楽しさを見出す力だったり、
ちょっとしたリーダーシップが取れるようになる力の事を指します。

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非認知能力は5歳くらいまでに育つ、そして長男に・・

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長男は自分が真似をする人がいません。次男からは上の子の真似をして育っていきます。
という事は、長男や長女は自分で頭を使って「これ遊んだら楽しいよ」「これ食べたら辛かった」など、
自分で体験したことを誰かに共有しながら発信して、コミュニケーションを取っていく。
そして、自分自身が「どう楽しむか」を考えながら、「集団の中でどう立居振る舞いをするか」をよく考えています。
長男長女の方、深く頷いていませんか?笑

怒りっぽい、落ち着いているこれの差って?

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親が近くにいるかどうかで、怒りっぽいか、落ち着いているのかに分かれることが多いと、アメリカの大学の研究でわかっています。親が怒りっぽいところを見ている子どもは、人に対して怒るのが当たり前という考え方になる。落ち着いている親はその反対ですね。やはり働きながら子育てをする人は、どうしても短期になってしまいます。働いてなくて働いてなかったとしたら、子どもが何かいたずらをしても、あまり怒らない。むしろ愛おしくなるなんて言いますよね。
落ち着いた親を見ている子どもは、「人は怒らないのが当たり前だよね」となったりもする。
成長の過程で、怒りを誰かにぶつけるのではく、自分自身で処理しなきゃと考え方が変わっていくのが、非認知能力に観点から見ると望ましいのだそう。

なるべく5歳まで子どもとの時間を。

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子どもの非認知能力が5歳までに育つということがわかっている中で、大人は出来るだけ5歳までは一緒にいることが、
子どもの成長に良い影響を与えられる確率が高くなる。
子ども自身が「自分が愛されている」「必要とされている」という事をちゃんと認識した方が良いと思うのです。
自分の事を第一に考えてくれる人がこの世界にいるという事を子どもにわかってもらう5年間と言っても良いのではないでしょうか。
良い意味で、「自分自身に根拠のない自信」を持ってもらう、これがその後の人生を大きく飛躍にしてくれるエネルギーになると思います。

いかに〇〇

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愛情が不足すると、子どもはいかに愛されるか、いかに自分を見てもらうか、いかに〇〇してもらうか、と計算高い子どもになっていきます。常に周りの目を気にして、言動を計算している子どもってちょっぴり切ない感じがしますよね。
もっと自由でいいのにって。
自由に根拠のない自信を持って大人になる姿を見守るのが親の役目と言えるのではないでしょうか。

大人が普段の関わりの積み重ねで教えること

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最近になって言語化された「非認知能力」ですが、ざっくり簡単にいえばリーダーシップとコミュニケーション力。
これを鍛えるには5歳までの時間、親との関わりの中で、自分の存在を大いに認めてもらい自信を習得する。
親を見て、コミュニケーションとはなんなのか、そんな言葉を使うのか、感情の整理はどうやるのかを習得する。
そして、その自信と対話力を武器に、自主的に行動したり発言したりして社会に羽ばたいていく。
この考えが生かされているのが、欧米です。親と子の距離が近く期間も長い。
日本はまだまだ、課題の多いところですが、この言葉が広まって子ども達の考え方が根拠のない自信でいっぱいになり、
それが潰されず肯定され続ける社会になることがベストだと思いました。

今回、非認知力について学んだ事をざっくり解説させていただきました。
皆さんの子育てが少しでも豊かになるような、知識を少し付け足せるような記事を書いていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

保育士パパ
中学生の職場体験で保育所を体験し、保育士を志す。
保育士や学童など子どもに携わる仕事を経験し、独身→結婚→第一子誕生とライフステージが変わる中で、子育て世代の皆さんへ少しでも力になれる事を模索しながら発信しています。
子育てをおしゃれ(知識)で彩る楽しさを、父親・保育士の目線から一生懸命伝えていきますので、少しでも多く方の力になれたら幸いです。
■一児のパパ
■33歳
■読書 旅行 

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