今回はチャレンジ精神の強い子と失敗を恐れやすい子といった姿がそれぞれありますが、
「チャレンジ精神の強い子」はどうしてどんなことにもチャレンジ出来るのか。
皆さんの周りに「あの子、どんどんいろんなこと始めて止まらないのよぉ」というお子さんはいませんか?
僕の周りには数名いるんですけれども(大人も含め)じゃあどうしてそのような精神状態を維持し続けかれるのか、
とても気になったので私たけあつなりに分析してみました。
結論から言うと「リカバリーの仕方を知っている」です。
ポイント1「自分はこれが得意だぞ」と自信を持てる様なものを1つ作る
ボールを蹴るのが上手とか、キックボードが漕ぐのが上手いとか、記憶するのが得意とか。
そういった得意なことがお子さんにとって、人生を歩む上での武器になるんです。
大袈裟かもしえれませんが、子ども社会は子ども達なりにみんなが気を使って生活しています。
そんな中、得意な武器があると「すごいね!」「かっこいいね!」「かわいいね!」褒め言葉を沢山言いてもらえる様になりますよね。すると自然と自信がついて、「自分はこれが出来るんだから、あれもやってみよう」と思うわけです。
仮にそれができなかったとしても、「あれは出来なかったけど、これは出来るぞ」と立ち返ることっだって出来る様になります。
本当になんでも良い
・コップで水を飲むのが上手。
・着替えが上手
・階段の登り下りが上手。
・ボールを投げるのが上手。
・衣服を畳むのが上手。
・おもちゃの片付けが上手。
・並べるのが上手。
・物を出すのが上手。
・食べるのが上手。
・歩くのが上手。
・走るのが上手。
・手を繋ぐのが上手。
などなどあげたらキリがありませんが、こんな些細なことでいいんです。
皆さんのお子さんが上手なこと、ありましたか?
何か一つ上手な事を徹底的に褒めて伸ばしてあげて下さい。
ポイント2「リカバリーの仕方を伝える」
チャレンジしたことが失敗した時のリカバリーの仕方を教えてあげましょう。
「例」
コップに入れた飲みのを運んでいる時にこぼしてしまった。
もう一回やってごらんといっても、「だってこぼしちゃったもん、、、」と自信がなくなります。
そこで、「両手でしっかり持つんだよ」「しっかり見てゆっくり歩いてごらん」「水が揺れないように気をつければ溢れないよ」「雑巾で拭けばいいんだよ」などの、具体的な解決策を伝えてあげるんです。
すると子どもは、そっかそうやればいいのかと教わったことを試して成功体験に繋げることができます。
また、本当困ったらママやパパを呼んでね、先生に教えてね、と一言加えるだでで子どものリカバリー力や安心が強くなりますので、チャレンジしようと思えるわけです。
不安を払拭するベストな一言はこれ
保育園でもよく何かにチャレンジしたり、お手伝いをしたりすることがあるのですが、
その時には「失敗しても大丈夫だからね」と伝えています。
この一言で子どもたちはより子ども達らしく、チャレンジしながら成長していってくれることでしょう。
何かに挑戦しようとしているお子さん。失敗を恐れて挑戦出来ないでいるお子さん。
そんなお子さんたちにこの言葉をかけてあげて下さいね。
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