皆さんの周りに、とても優しいパパやママ、そして優しい言葉かけできちんと話を聞いているお子さん。
こんな家族いませんか。
子どもが大きな声を出したり、走ったりした時も、、、、そんなに叱っている様子がないのになぜかそのよくない行動をすぐにやめている。不思議だなぁと思うことありますよね。
僕も保育士ながらそんなご家族を見てすごいなぁとかどんな子育てしてるのかなぁと気になりましたし、何より尊敬しました。
子どもの行動を三種類から成り立っている
✅『要求機能』何かをしたら何かがもらえる。手伝いをしたらお小遣いやお菓子がもらえるといった何か特別なことが起きると考える。
✅『逃避機能』「片付けめんどくさい、、」「お料理の手伝いやってくれる?」「やる!」といった自分がイヤだなぁと思うことから逃げられると考える
✅『注意喚起機能』自分を構ってくれる。構ってもらうためにする行動。
子どもの行動はざっくりとこの三種類に分けることができます。
その中で未就学児に多いのは3番目の『注意喚起機能』です。
大前提で子どもが嬉しいことは大人が自分に注意を向けてくれること。
『注意喚起機能』から始まっているのであれば、、、
注意喚起機能から行動が始まっている、つまり構って欲しくてその行動をしてしまっているのであれば、その行動が叱られているけれどもその子にとっては嬉しいことになっているかもしれません。
では、どのようき声かけを変えていったら良いのでしょう。
良いことをした方がパパやママは注目してくれる
ポイントはよくない行動をしていた直前の良い行動を褒めるです。
どうしても目についてしまうよくない行動を注意するのをグッと堪えて、その直前にしていた良い行動を褒めると効果的です。
・椅子から立って走り回った→椅子に上手に座れていたことを褒める
・おもちゃを投げた→上手く遊べていたことを褒める
・危険なところに行きそうになった→安全な場所で遊べていたことを褒める
このようによく観察して子どもの行動を褒めることで、子どもは良い鼓動をした方がパパやママは見てくれるんだと思うわけです。
まとめ
僕たち大人は子どもの良い姿よりも悪い姿の方が気になってしまいがちです。
これがお子さんにとってはすぐに注目してくれる、すぐに構ってくれると嬉しくなっている可能性がありますので、
よくない姿より良い姿の時にこそ、すぐ近づいて対応する。つまりお子さんにとって注目してくれるという状況を作った方が良いと思いますので、是非試してみててくだい。
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