【挨拶】子どもの人間性を左右するんだ

「挨拶」が大切だと聞いて、誰しもがそんなの当然じゃないかと思いますよね。
筆者は小学校から大学生までの野球部に所属していました。その中では「挨拶」は基本中の基本。
挨拶抜きでは活動できないほど、切っても話せない重要な物でした。
そんな経験を少し違った角度から考えてみたいと思います。
毎日当たり前のように行っている「挨拶」について少しでも理解や考えが深まれば幸いです。
自分の子どもや、関わっている園児がしっかり挨拶をしてくれた時や、他者に挨拶をしている姿を見るのは
とても嬉しい瞬間ですよね。ではいってみましょう。

目次

挨拶は相手を認める事と同じ。

家族や友達、職場の人、私たちが関わっていく人々は様々なところにいます。
そこで会う人々に「こんにちは」「さようなら」「お疲れ様です」こんな挨拶を使っていますが、
まず前提に、相手がいないと挨拶はできません。相手がいるからこそ挨拶ができて、そこから交流が深まっていくと考えると、「挨拶=貴方の存在に感謝」と深められるのではないでしょうか。
その人と仲良くなるかは別として、挨拶もしない人とはまず仲良くなるわけがないですよね。
年齢を重ねていくと自然に付き合う人間の数やコミュニティーの数が減っていき、いつも同じ顔ぶれに
なるもの珍しくありません。新しい人との出会いと挨拶を通して、相手を認め、感謝する。
これが出来るだけで、一人の人間としていろんな経験につながる幅が広がると思うのです。

相手や季節に合わせた言葉の変化で風流をも感じられる。

挨拶には時間と季節と地域によって言葉が変わりますよね。
例えば「こんにちは」では
✅山形県では「こんにち゛は」
✅石川県では「まいどさん」
✅鳥取県では「こんちは」
✅鹿児島県では「こんちゃら」
✅沖縄県では「はいさい」
などなど、よく使う「こんにちは」でもこんなに違いがあるんです。
「こんにちは」だけじゃなく、その地方によって同じ意味でも言葉が違う物がたくさんあると想像できますよね。
これを相手の状況に合わせて言葉を選ぶことができれば、相手から印象はよくなる可能性が高いですし、
何より自分の学びにつながる上、色んな方とコミュニケーションができている実績が自信と人間力につながる事でしょう。

自分から挨拶する勇気を燃やす。

ここが一番伝えたいところで「挨拶は自分からする」ということ。
とにかく、挨拶一つでいろんな突破口が開けることは間違い無しだと思っています。
相手からの挨拶を待つのではなく、こちらから言うことで、受け身の相手ともコミュニケーションが
取れます。
子ども達へは「笑顔で元気な挨拶」ここを基礎して伝えて行ってみると、成長の中で挨拶の重要性や
人生を切り開いて行っている実感を得ることができると思うのです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
「挨拶」について独断と偏見でお話しさせてもらいましたが、
日々の生活や部活を通して、半強制的に挨拶をしてきた身からして、
改めて振り返ってよく考えてみると、より挨拶の大切さや重要性に気付かされました。
当たり前のことほど、何か想いを乗せてみると、もう一伸びできるんじゃないかと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしけでば最後にもう一つ、ご覧になっていただけると嬉しいです。

保育士パパ
中学生の職場体験で保育所を体験し、保育士を志す。
保育士や学童など子どもに携わる仕事を経験し、独身→結婚→第一子誕生とライフステージが変わる中で、子育て世代の皆さんへ少しでも力になれる事を模索しながら発信しています。
子育てをおしゃれ(知識)で彩る楽しさを、父親・保育士の目線から一生懸命伝えていきますので、少しでも多く方の力になれたら幸いです。
■一児のパパ
■33歳
■読書 旅行 

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